2010年7月26日月曜日

2010年「羽田まつり・連合渡御」7月25日(日)

引き続き暑〜い日が続く7月25日(日)に行われた、羽田神社の「羽田まつり」です。


後3時を過ぎた頃、羽田空港内の大鳥居に集まった13基の各町内神輿は、色鮮やかな大漁旗に見送られながら1基ずつ弁天橋を通過、神社手前の産業道路に至る約5kmの道のりを、あっちでも、こっちでも豪快に神輿を振りながら渡御されていきます。



2番目に大鳥居を出発した「中村町会(中村祭友会)」さん。

真夏の青空に色鮮やかな大漁旗が、担ぎ手達を応援します。



左右90度近くまで傾けるように豪快に神輿を振る担ぎは「ヨコタ担ぎ」と呼ばれます。
弁天橋の上で神輿を振るのは13基中、12番目の「仲七町会」さん。


このお祭りのもう一つの特徴が「祭り衣装」。一般的な東京の祭りでは、各町会ごとまたは、許可された同好会さん達が揃いの半纏で神輿を担ぐのがセオリー? かと思っていれば、ここにはそんなセオリーはご無用な様子。




各町会ごとにある程度ダボシャツの絵柄を揃えているところはあるようですが、担ぎ手の多数が自由気ままなカラフル・ダボ・スタイル。老若男女、ちいさな子供まで、みんなハデ派手衣装で決めています。従来ではスタンダードな白無地のダボシャツを着ている人を探す方が難しいくらい。
ここでは目立ったもの勝ち! といった感じです。


アロハ調のサーフスタイルは夏にピッタリ!
その左奥に見えるのはドクロ模様、足袋にまでドクロ模様が入ってます。





左)こちらはアンパンマン! お好みの生地を見つけて、みなさんご自分で作っているのでしょうか?

右)ナント! こちらはレース素材のシースルータイプ!!

この場合もダボシャツって言うんでしょうか・・・?







弁天橋で祭りを見物していたご年配の女性が携帯電話片手にこんな話を「今、羽田にいるの、ここのお祭り初めて観たけどスゴイよ〜! 」なんてチョット興奮気味に。
そんな自由で彩り鮮やか、そして豪快な漁師町の祭り「羽田まつり」最高ですね!


ホントに暑い中、祭りに参加された方々、警備・整備に努められたみなさま、お疲れ様でした。また来年、さらにハデ派手でカラフル、豪快で楽しいお祭り、期待してます!!




お祭りフリーマガジン「リアルジャパン'御」2010年1月発行の「特別号」では、
カバーショット(表紙写真)を「羽田まつり」が飾ってくれてい
ます。









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