千葉県は市川市、南行徳・相之川日枝神社の例大祭です。
このあたりの地域(行徳・浦安方面)では
「地ずり」と呼ばれる担ぎ方がありまして、
渡御進行中は一般的な担ぎ方でされていますが、
いざ見せ場! となると、、、
1. 神輿を地面ぎりぎりまで下げて回る
「ジズリ」、「ジズリ」の掛け声で地面ぎりぎり姿勢をキープしながら、
「マワレ」、「マワレ」とゆっくり一回転!
"いかに低く"、"揉まずに"(揺さぶらず)、
"ゆーっくり"と回転するのがポイントのようです。
※これがしんどい!
ご覧の通りほぼ指先だけで神輿をホールドしながら、
足にも腰にも負担がかかる低姿勢をキープしなければなりません。
もちろん「おっと、手が滑った!」なんて訳にはいきませんので。
2. 神輿を指しながら、また回る
今度は「サセ」、「サセ」の掛け声で神輿を高く指し(サス:高く差し上げる)ながら、またまたゆっくり一回転!
3. 神輿を放る
そして最後は「ソゥレ」、「ソゥレ」と神輿を上に放り投げてキャッチする。
と、神輿担ぎの「玉手箱やぁ〜!」、というような、担ぎ手にとっては、とてもしんどくもあり楽しい独特な担ぎ方。
神輿が終わった後に、
この担ぎ方の由来は? と氏子の方に聞いてみたところ、
「この辺りは漁師町でしょ、俺たちはそのへんの神輿担ぎとは違うんだ!」
という事からはじまったらしい。
へぇ〜! 漁師のソウルとパワーの見せどころといった感じなんだ、と納得。
*この「地ずり」の模様は、後日あらためて動画で公開できればと思います。お楽しみに!
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